こんにちは、もちおです!
2025年のワールドシリーズは第7戦までもつれこみ、劇的な勝利でドジャースが2連覇を決めました!
今回の記事は、ワールドシリーズ制覇を決める勝ち越しソロホームランを放ったドジャースのキャッチャーのウィル・スミスについて解説していきます。
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2025年のワールドシリーズは、ドジャースとブルージェイズの激闘が大きな話題となりました。
大谷翔平やムーキー・ベッツといったスター選手に注目が集まる中、捕手として攻守にわたりチームを支えたウィル・スミスの活躍は、ドジャースの勝利に欠かせないものでした。
今回は彼の 年俸推移 と 成績 について解説し、なぜ彼が「打てる捕手」として評価されているのかを見ていきます。
📊 ウィル・スミスの年俸推移
ウィル・スミスは2019年にメジャーデビューして以来、着実に評価を高めてきました。
年俸の推移を見ると、その成長が数字に表れています。
- 2019年:55万ドル(約6000万円)、打率.253、15本塁打
- 2020年:21万ドル(約2100万円)、打率.289、8本塁打
- 2021年:59万ドル(約6500万円)、打率.258、25本塁打
- 2022年:73万ドル(約9600万円)、打率.260、24本塁打
- 2023年:525万ドル(約7.8億円)、打率.261、19本塁打
- 2024年:1155万ドル(約18億円)、打率.248、20本塁打
- 2025年:1292万ドル(約20億円)、打率.296、17本塁打
さらに、2024年には 10年総額1億4000万ドル(約210億円)の大型契約 を結び、ドジャースの中核選手として長期的にチームを支える存在となっています。
しかし、2023年からの年俸の上がり方がすごいですね、さすがメジャーリーグといったところです!
⚾ 2025年シーズンの成績
2025年のレギュラーシーズンにおけるスミスの成績は以下の通りです。
- 試合数:110試合
- 打率:.296
- 本塁打:17本
- 打点:61打点
- 盗塁:2盗塁
- 出塁率:.404
- OPS:.901
- fWAR:4.1
捕手としては非常に高い打率を残し、長打力も兼ね備えています。
特に打率.296はキャリアハイに近い数字で、チームの中軸打者として十分な役割を果たしました。
上記には記載していませんが、得点圏打率は.337とチャンスにも強いバッターでもあり、チームとしてはこういう選手がいると心強いですね!
我がドラゴンズにも来てほしいと思っています笑
🏆 ワールドシリーズでの活躍
ポストシーズンでもスミスは存在感を発揮しました。
2025年のワールドシリーズでは、
- 打率:.276
- 本塁打:2本
- 打点:8
という成績を残し、キャッチャーとして、守備面だけでなく打撃でチームに大きく貢献しました。
特にワールドシリーズ第7戦の勝ち越しホームランは記憶に新しいと思います。
山本由伸の回跨ぎに終止符を打ってくれた救世主ですね笑
🔍 「打てるキャッチャー」としての価値
捕手は守備負担が大きく、打撃成績が平均以下になるケースが多いポジションですが、スミスは、以下のような特徴があります。
- 20本前後の本塁打を毎年記録
- 出塁率・長打率を兼ね備えたOPS.800超え
- 投手陣からの信頼が厚いリード力
上記の通り、攻守両面で高い水準を維持していて、まさに「打てるキャッチャー」として、ドジャースにとって欠かせない存在です。
📈 今後の展望
2025年シーズンを終えたスミスは、まだ30歳でノリにのっており、2024年初めには大型契約により10年総額1億4000万ドルの契約を結び、今後も長期間にわたってドジャースの正捕手として活躍が期待されています。
彼の存在は、大谷翔平やベッツ、フリーマンといったスター選手に並び、ドジャース黄金期を支える大黒柱となっています。
読んでくれてありがとう!またね!

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