こんにちは!もちおです!
今回は、サッカーW杯の出場権を初めて得た「カーボベルデ」について語っていきます。
正直、ニュースで名前を聞いたとき「どこそれ!?」と思った人は多いのではないしょうか。
私もその一人でした。
ということで、カーボベルデについて少し調べてみましたので本日もお付き合いください。
🌍カーボベルデってどこにあるの?
カーボベルデ共和国(República de Cabo Verde)は、アフリカ大陸の西沖、大西洋に浮かぶ火山性の島国だそうで、セネガルの西方約570kmに位置し、バルラヴェント諸島とソタヴェント諸島という2つの島群から成り立っているようです。
15世紀にポルトガル人によって発見され、長らく植民地として扱われてきましたが、1975年に独立。現在は安定した民主主義国家として知られています。公用語はポルトガル語とカーボベルデ・クレオール語。首都はプライアです。
👥カーボベルデの人口はどれくらい?
2024年時点での人口は約61万人。世界的に見てもかなり小さな国です。
ちなみに、今回のW杯出場で「本大会史上2番目に人口が少ない国」として記録されました。
それだけでもう、ロマン枠すぎますよね。

人口61万人って、八王子市と同じくらい・・・。すごすぎる。
⚽カーボベルデ代表はW杯初出場の快挙!
2025年10月、カーボベルデ代表はエスワティニ代表との試合に3-0で勝利し、グループD首位通過を決定。
これにより、同国史上初となるFIFAワールドカップ本大会出場が決まりました。
この快挙は、まさに“サッカー版・島国の奇跡”。アフリカネイションズカップでは2021年にベスト16、2023年にはベスト8と着実に力をつけてきた彼らが、ついに世界の舞台へと飛び出したのです。
🌟カーボベルデ代表の有名なサッカー選手は?
カーボベルデ代表には、欧州リーグで活躍する選手が多数います。中でも注目すべきは以下の選手たちです。
- ストピラ(Stopira):代表キャプテンであり、守備の要
- ライアン・メンデス:最多出場選手(63試合)
- エルドン・ラモス:最多得点選手(15得点)
- ダイロン・リヴラメント:W杯予選で決定的なゴールを決めた若手FW
- ウィリー・セメド:スピードと突破力が魅力のウィンガー
さらに、カーボベルデにルーツを持つ世界的スターもいます。
例えば、スウェーデンのレジェンド「ヘンリク・ラーション」も父親がカーボベルデ出身なんです。
彼のように、ポルトガルや欧州にルーツを持つ選手が多く、代表チームは“ディアスポラ(移民)パワー”で構成されているのが特徴です。

ラーション懐かしい。ルーツがあるのですね。
🎶「音楽に魂が宿る国」カーボベルデの文化とは。
カーボベルデは「音楽に魂が宿る国」とも呼ばれています。伝統音楽「モルナ」や「コラデイラ」は世界的に評価されており、セザリア・エヴォラという歌姫は“裸足のディーバ”として有名です。
この音楽文化とサッカーの情熱が融合して、国民の誇りとアイデンティティを形作っているんですね。スポーツと文化が一体となって、国を動かす力になるって、なかなかいい感じですね。
🏆小さな島国が世界へ挑む。
カーボベルデのW杯初出場は、小さな島国が、歴史と文化、移民の力、そして情熱を武器に世界へ挑むストーリーは、なんだか応援したくなりますよね。
人口60万人の国が、世界の舞台でどんな戦いを見せてくれるのか。もちおは、注目したいと思います!
読んでくれてありがとう!またね!

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